2009年1月29日 (木)

後継者出現

裏庭を掘ることは、すでにわたしの日常的な作業となった。

草引き後の雑草も台所の生ゴミもバランスよく交互に重ねて、EM菌を撒いては土をかぶせる。これを数回繰り返して、ひとつの穴がふさがる。

もういくつの穴がふさがったことか。

ひと月後、そっと穴を掘り返すと生ゴミが消えている。ほこほこの土に還元しているのだから、もうこれは感動というしかない。

そしてどうやら、この感動は伝染するらしい。

お産のために帰省中の次女がこれにはまってしまった。その感動体験以来、穴掘りはずっとカノジョの仕事である。穴掘りの要領もなかなかよくて、わたしよりもずっと深くて美しい見事な穴を掘ってくれる。
白くて細いうつくしい手で、うつくしい穴を掘る後継者。

短期間の同居ながら、よき後継者を得て、わたしの土づくりも3年目に突入する。

2009_012720079130161

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2008年2月29日 (金)

土づくりその後 2

土づくりに目覚めて一年がたった。熱しやすく冷めやすいわたくしのこと。自分でも一年持つのかどうか危ぶまれたが、なんとか続いている。(えらいぞ、わたし)

十年計画の一年が終了したわけだが、成果はまだまだ。生ゴミや枯れ草などが全て循環できているわけではないし、いかんせん、面積が広すぎて草引きはいっこうに楽にはならないのだ。

裏庭はうんざりするほど広い。その上、昔は土蔵があった場所なので、石ころがごろごろしている。ここ2,3年でどのくらい石拾いをしたことか。

十年計画で、お金をかけずに完成させるつもりの「オープンガーデン」・・・・こりゃムリだな。つくづく、ため息しか出ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月11日 (水)

根も葉もある、噂

マウスの電池切れの表示が出て、買い置きの電池を切らしていることに気づいた。近くの電器屋さんまで、チャリンコ踏んで電池買いに行ったら、隣地区の同年代の奥様と遭遇。

長年役所で働いた有名人?なので、顔見知りも多くって、行く先々で退職の理由なるものを聞かれるが、これがけっこう苦痛。その上、会う人ごとに「暇でしょうがないやろ?」っておっしゃってくださるから、さすがにこれまた、閉口気味。

もちろん、わたし自身がプータローよろしく遊んでることに抵抗感があるものだから、そのたびに「とんでもない、父の跡継ぎが忙しくって」とテキトーに応えることにしているんだけどね。でも、ほんなこつ忙しかとよ、専業主婦も。パソコンの前にも座らないかんし・・・・。

何事もカタチから入るセイコさんなので、草取りも土づくりもたいした作業ではなくても、格好だけは勇ましい。作業服に長靴にタオルと帽子。そして、手にはスコップ。これで、庭先や家の周りをウロウロしてると、それだけで労働した気分にもなろうってもんよ。

奥様がおっしゃった。「いま、農業に頑張ってるそうじゃない?農業にハマってるってWさんやHさんがおっしゃってたわよ」(いや、だから・・・それは格好だけなの)わたしの場合は、あくまでも草が生えないための土づくりであって。そもそも、「野菜のやの字」も育てたことがないのだから。

しかし噂とは恐ろしい。わたしはしっかりハマって、野菜を作っているケナゲな農業見習い人として、またまた有名になっているらしい。

ちょっとちょっとォ。これはやばいなあ。「後には引けぬ」状況になりそうで。

| | コメント (21) | トラックバック (1)

2007年3月31日 (土)

教訓その1

生ゴミがみごとに土に還元したことに気を良くして、草を埋め戻した砂場の横をそっと掘り起こしてみた。ところが、葉っぱはなくなっていたものの、しぶとい根っこの部分がまだ完全に腐植してなくて、残念ながらほこほこの土にはいたっていなかった。

そう言えば、花の谷の住人、井手さんと土づくりの話をした折に、水分がポイントのひとつとおっしゃっていたのを思い出した。

還元にいたるには、60パーセントくらいの水分が必要だとおっしゃっていたのだが、どこまでもザッパなわたしだから、テキトーにEM水溶液を振り掛けていたのだ。

これだね、敗因は。

ってことで、花見歌会を終えたわたしは、またもや共生と循環のためのいい汗をかかせていただいた。

昨日、両親と娘が草を取った後に山積みとなっていた草を埋め戻す作業。半分はわたしが歌会に参加しているあいだに、娘が穴を掘って埋め戻してくれていた。わたしがあんまり感動して、ほこほこの土を娘に自慢していたので、どうやら娘にもその感動が伝染したらしい。そう、感動は伝染するのだ。

5歳児を伴って、掘っては草を敷き、掘っては草を敷き。教訓を活かし、生ゴミの場合の3倍くらいの量の水溶液を振って埋め戻した。この量は、これまた、テキトーなんだけど。

さあ、これから2ヶ月、また楽しみがひとつ増えた。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年3月28日 (水)

土づくりその後

誰も、わたしの土づくりにたいした期待はしていないとは思うけれども、ちょっと報告をしたいと思う。

2月上旬に始めた、生ごみ先生オススメの土づくり。今日、初めに埋め戻した穴をそっと掘り返してみた。

な、な、な、なんと、生ゴミが嘘のように消えている。白菜や大根の皮などたいそうな量の生ゴミがすっかり土に、それもほこほこの柔らかい土に生まれ変わっていたのだ。

これが還元なんだね。はっきり言って、このミーハーおばさんも感動ものだ。

よっしゃ。また気合のスイッチオン。

穴掘り機が掘った穴もあらかた埋め尽くした。新たな穴を掘らねばならぬが、穴掘り機が故障中である。10日ほど前に、電気カンナで板を削っていて指の肉までそいでおられる。なれないことするから。その上きちんと薬も飲まないせいか、はたまは年齢のせいか、イマイチ治りが遅い。

どうしよう。ここが思案どころ。自分で掘るべきか、穴掘り機の復活を待つか。

今日のほこほこの土への感動さめやらぬわたくし。やむを得ぬ。明日は自力で、ちっちゃいやつを掘ることにするか。この感動が熱いうちに、ね。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

掘ったぞーーー。

掘ったぞー、穴5箇所。楽勝で掘れた。すごく、性能のいい穴掘り機械を見つけた。またの名を「連れ合い」とも言う。

昨日から目をつけていたこの穴掘り機械だが、昨日は雨だというのにゴルフに行き、もう1台、もっと高性能の息子って名前の穴掘り機械もあるんだけど、残念なことになかなかうまく操縦ができない。今日はどちらかの穴掘り機械をゲットしなくてはと思ったものの、連れ合いは、朝一番に仕事があるからと出勤。しかたがない。この細腕?でやるしかないかと覚悟していたら、早めに仕事が終了したとご帰宅なさったではないか、機械どのが。

猫なで声でお願いをし、見事に掘りあがった5箇所の穴は、わたしが掘った穴より深くて広い。(もちろん、傍らでわたくしも小さな穴を掘りましたよ。筋肉痛にならないように、申し訳程度のヤツを。)やったぞ、これなら、ひと月は大丈夫そうだ。

花の谷牧場の主からお借りした「生ごみ先生のおいしい食育」という冊子を読んだら、ますます、土づくりへの意欲がかきたてられた。生ごみリサイクル元気野菜をつくることは、結局、共生と循環の体験につながるのだと説かれていた。

共生と循環の体験だって、チョーかっこいい。わたしは、単純なミーハーおばさんだから、まずは格好から入るの、何でも。イメージが重要。そうそう、わたしはこのかっこいい体験のために、生ごみの穴を掘るのよ。掘り続けるのよ。

土づくりへの意欲を継続させるために、わたしはわたしにそう言い聞かせる。ま、掘るのは連れ合いって名の機械だけど。

| | トラックバック (0)