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2018年3月25日 (日)

さくら、ほころぶ。その後。

古墳公園のさくらが咲いた日、お隣のはつんちゃんから三色ぼたもちをいただいた。
あんこをまぶしたの、きなこまぶしたの、あおのりまぶしたの。の三色。あんこから手作りしたっていう極上のぼたもち。

「きょうはうちのおばあちゃんの一周忌だったので、ぼたもちをつくったの」という言葉とともに。
はつんちゃんは隣の叔母んちのお嫁ちゃん。
うーん、いい嫁じゃ。

十日ほど前、はつんちゃんちの飼い犬、正確に言うと生前の叔母がかわいがっていた飼い犬「レン」が死んだ。急に具合が悪くなって、二日目にあっというまに死んでしまった。11歳半だった。

散歩の途中で、いつもレンを思い出す。
叔母の一周忌に合わせたように旅だったレン。
きっと、おばちゃんが呼びにきたんだろうなあ。
わたしがそう言うと、はつんちゃんがさみしそうにうなづいた。

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さくら。ほころびる。

古墳公園のさくらが咲き始めた。
一部咲きってところかな?
今日はお天気も上々。
お花見にはもってこいのお日和だ。

午前中は保育園の卒園式。
午後からは地区の役員改選を伴う総会。

孫6号のせんちゃんも卒園した。
広島在住の同い年の孫5号さくたろーも卒園式だったけれど、親子でインフルエンザにかかったそうで、やむなく欠席だったそうな。

さくたろーもせんりも、もうすぐ一年生。
元気で入学式に出席できますように。

さくらがほころぶ季節。
えがおもほころぶ。
おめでとう。

 今日の一首。
  きのふまで咲いてなかつた枝先の
       さくらほころぶふくつとほころぶ

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2018年3月16日 (金)

四国一周の旅

「どうせ高知まで行くのなら、俺も一緒に行こうかな?」

発端は連れ合いがぽつりともらした言葉でした。

香美市での短歌大会を終えて、翌日、短歌仲間と別れて、わたしたちはまず四万十川を目指しました。
四万十から、足摺岬、宿毛市、室戸岬、鳴門市、琴平町、金比羅さん、今治タオル美術館、道後温泉、八幡浜市。
だいたいぐるっと四国を一周いたしました。

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最初の二晩のみホテルに宿泊し、あとの三晩は古い愛車、八人乗りのセレナに車中泊しました。東北旅行のときと同じように、温泉施設のある道の駅にお世話になりました。
友人から車中泊できる場所を教えてとメールがあったので、記録もかねてここに書き足します。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%8C%E4%BD%B5%E8%A8%AD%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E4%B8%80%E8%A6%A7#四国地方

徳島県境の道の駅、宍喰温泉は建物は古いですが、お湯の質が良くて、23時まで大部屋を利用できます。

香川県香南町の「香南楽湯」は施設がとても新しくてきれい。
ここも23時まで営業。
隣接したレストランは安くておいしい。
量も多くて、チープシック。
ただ、外のトイレが改修中で四月までは車中泊はお勧めしません。

最後は愛媛県双見海岸のシーサイド公園。
ここが今回の旅でいちばん印象に残る場所となりました。
ゆうやけこやけロードと呼ばれる国道の側にあって、たぶん、夏場は海水浴やキャンプ客で混雑するであろうと思われます。
温泉施設はありませんが、道後温泉でひと風呂浴びて、ここまで一時間かけて移動いたしました。

ここから眺めた落日、夕日の美しさは一生忘れないだろうと思います。
お天気にも恵まれました。
温かく、風もない夕刻、ビニールシートを一枚敷いただけの海岸壁に、イオンセンターから買ってきたサラダやチーズを並べ、白ワインと焼酎で最後の宴をやりました。
酔っぱらったって、目と鼻の先に「愛車ホテル」があるのですから、こんなに安心なことはありません。笑

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この他のおすすめ車中泊は、愛媛ならマイントピア別子、小松オアシス、今治湯浦温泉などの道の駅でしょうか。
フェリー乗り場がある八幡島の道の駅「みなっと」もおすすめです。
午前八時からカフェもオープンします。

家族の協力と理解があって、実現した旅でした。
にわとりの餌やりを請け負ってくれたそういちろーくん、ありがとう。
ひこまるの散歩をやってくれた息子嫁やひなちんにも、感謝。
高知での短歌仲間との祝賀会のさなか、一人取り残される連れ合いのために広島から高知入りしていっしょに楽しんでくれた次女一家、とくに、娘婿のたけちゃんに深く感謝します。

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はちきん七人衆 IN はりまや

受賞祝いを兼ねて、高知の夜を堪能した。
受賞者のふたりとやまなみ仲間の五人、合計七人。
なづけて、はちきん七人衆。
はちきんというのは、土佐の言葉で、活きのいいはつらつとした女性のことを指すそうだ。まさしく、われら七人のことではないか。笑

ホテルを少し早めに出て、旅の土産を漁る。
そのあと、香川の山路さんが予約してくれた「どんこ」という土佐料理のお店へ。古い家屋が売りで人気らしい。
うるさいメンバーだと思われたからか、店を一度出て、裏手の離れに通された。昭和時代をほうふつとさせる小部屋で、いつこ子ちゃんのことばを借りれば幕末の志士たちが密談をしそうな部屋で、氏家ちゃんの言葉を借りれば、いなかのおばあちゃんちの匂いがする部屋だそうだ。

ここで、土佐ならではの料理を堪能した。

ドロメ、ノレソレ、塩タタキ、土佐の赤牛、〆の鯖ずし。
日本酒は吉井勇を支援した土佐香美の知人の蔵酒、瀧嵐。
美味しいものをいただきながら、気の置けない仲間と語らい、楽しくないわけがない。
ほんと、やまなみ、さいこー。

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みなさん、どうぞ、お元気で。
そして、みんな、久留米で会いましょう!

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祝 吉井勇大賞、玉井清弘賞受賞!

三月十日、高知県香美市の吉井勇記念会館で開催された「第15回吉井勇顕彰短歌大会」で、やまなみ短歌会会員である八女市黒木町の月足いつ子さんが、最優秀賞の「吉井勇大賞」を受賞、また、特別賞である「玉井清弘賞」を広川町の鹿田恵みさんが受賞されました。
同じ短歌仲間のひとりとして、こころよりお祝いを申し上げます。

◆吉井勇大賞受賞作品
  冬の陽に甍の波は照りかえり葺替職人かるがる渡る/福岡県八女市 月足いつ子

◆吉井勇賞受賞作品
  鏡のなかの涙をながすわが顔を消さうと洗ふ かほじゆうなみだ/福岡市 三吉 誠

◆玉井清弘賞受賞作品
  夫が急に大根の種を播くと言ふ姑の畑に姑(はは)の通りに/福岡県広川町 鹿田 恵

◆井上佳香賞
  蜜柑山今年の出来に胸弾み鋏もつ手がじんじんふるふ/高知県東洋町 蛭子 泰明

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左から、月足、鹿田、山下。

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記念館に掲示された今年度の受賞作品。

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授賞式終了後、ご講演なさった小島ゆかり先生。

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香美市の中でも奥深い山中の「猪野々」という地域に、吉井勇記念館はありました。途中、路肩が崩落しかけたような山道を延々と行った先の山渓にひっそりと建つ記念館。

同じ四国の香川勢を迷子にさせかけた猪野々の地。
猪野々の地域にお住まいの地元のみなさんの暖かさにもふれ、香美市の教育長からも喜びの声をいただき、長く心に残るであろう大会となったことをこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
猪野々のみなさま。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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2018年3月 8日 (木)

いよいよ明日、四国へ。

いよいよ明日の夕方、四国へ向けて出発いたします。
午前中、あらかたの家事を済ませ、
なおかつ、旅立ちの準備を済ませ、

午後からは、町の短歌会に出席し、
帰宅後、夕飯の支度を整え、
集合場所の筑後市役所へ向かいます。

週末の四国のお天気は悪くない予報。
シュラフふたつに、毛布が一枚、クッション二枚、2リットルサイズの飲料水を二本、着替え用の下着と靴下が五組、服が三組、化粧品、洗面用具、大きめの四国地図一枚。(吉井勇記念歌会の翌日から、わたしは連れ合いと四国一周の旅に出ます。四晩ほど、車中泊の予定)

大きな期待感もバックに詰めて、いざ。

今日の一首は、
吉井勇顕彰記念短歌会に出詠したおのれの作品を。

 空の青をみづのなかから眺めたる魚はまなこ閉ぢぬまま死ぬ

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2018年3月 3日 (土)

類句から類歌を考える。

40代後半のころ、数年間、某俳句結社に籍を置いていた。俳句はまったく物にはならなかったが、短歌との違いを体感出来て貴重な体験だったと思っている。とくに俳句(17文字)という短歌(31文字)よりも文字数の少ない世界での「類句への姿勢」を学ぶことができたことは何より有意義であった。

「俳句は17文字しかないから、よく似た句ができることが多いのは否めない。神戸大震災の折には某新聞の文芸欄に17文字中12文字が酷似した作品が数多く寄せられたというエピソードがあるほどだ」と主宰がおっしゃったことがある。

「意図せずして類句ができたとき、盗作と騒がれることもあるが、そんなときはどうするのか、それをきちんとわきまえておくことが必要」とおっしゃって、「もしも類句を自分が作ってしまったら、これは自分の作品だと主張するのでなく、後から公表したのもが潔く退くこと。それが俳句におけるルールだ」と教えていただいた。

今回、このことをこだまに寄稿することを思い立って、類句の対処というフレーズで検索したら、まさしく同じようなことが書かれたHPを見つけたのでここに紹介させていただくとともに一部を引用させていただこう。

(以下、「日本俳句研究会」(https://jphaiku.jp/how/ruiku.html)のHPから引用)

 

【類句を恐れない】

 俳句は17文字しかない短い文学であるため、偶然、似たような句や、まったく同じ同一句が生まれやすい傾向があります。このため、大会で賞を受賞した久我、偶然、過去にほかのコンクールで入選していたことがある場合があり、問題になることがあります。もちろんこの場合は受賞取り消しという措置がなされます。(中略)

 

松尾芭蕉は、類句について以下のように述べています。

他の句より、まづ、わが句にわが句、等類することをしらぬものなり。よく思ひわけて味ふべし。もし、わが句に障る他の句ある時は、必ずわが句を引くべし。

 

「自分の句が他人の句に似てしまうことより、実は自分が似たような句ばかり作っていることの方に気づかないものである。これを避けるためには、深く考えて、味わいながら句を作ることです。もし、類句をつくってしまったら、迷わず自分の句を捨てなさい」

現代語に訳すと、このような意味になります。

(ここまで、「日本俳句研究会HPから引用」)

 

ここに引用した内容は、まさしく主宰がおっしゃった通りのことだった。これらは俳句における教えではあるが、このまま、短歌の世界でも通用することではないだろうか。

自分が類歌を思わず知らずつくってしまったらどうするべきなのか。そのことを肝に銘じておけば、いたずらに類歌を恐れることはない。

自分のつくった作品が、後から似たような作品があるとわかったとき、自分の作品が後発のものだと明確であったとき、「これは自分の作品だ、オリジナルだ」と声高に主張するのでなく、潔く退けること。短詩系文学に身を置くものとして、わたしたちは似ていることを認める勇気、そして、取り下げる潔さを忘れないでいたい。

「類歌は、後発のものが取り下げる」

これからはこれが、短歌界での新しい「ルール」として定着することを願う。

 

 

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2018年3月 1日 (木)

合言葉は「播かぬ種は生えぬ」

わたしが所属する短歌結社は地方の小さな結社で、歴史はそれなりに古いものの、メジャーな歌人を輩出したわけでもなく、その名はあまり知られていない。
ならば、ひとりひとりがいろんな短歌大会に応募して、少しでも名を広めよう。
そんな広大な夢、ある意味、無謀な夢を持って、「播かぬ種は生えぬ大作戦」を呼びかけたところ、さっそく、実現してしまったひとがいる。

三月十日に高知県香美市で開催される「吉井勇顕彰記念短歌大会」で、最優秀賞である「吉井勇短歌大賞」を月足いつ子女史が受賞することとなった。また、特別賞の「玉井清弘賞」を、わたしが「姉御」と仰ぐ鹿田恵女史が受賞されることが判明した。
お二人に心から祝辞を申し上げたい。

やまなみ短歌会の仲間の快挙を現地で見守るべく、島原からナカムラエイコが、筑後からイシカワアイコが、香川からヤマジマリコとウジケナガコが、広川からヤマシタセイコが赴く予定。
授賞式の様子や受賞作品については、また後日、報告させていただきたいと思う。

水落先生、野田先生、長島先生、樋口先生がたのお喜びになる姿を思いながら、この記事を書く。

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ブログ更新もせず、三月弥生。

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。
あまりの寒さにブログ更新を怠っていたら、早くも三月となっておりました。今日は公立高校の多くが卒業式ですね。

二月の出来事を記録。
飼い犬のひこまるが11歳に、
わたしは63歳になった件。

さわちんは16歳、
末っ子の次女は34歳の誕生日を迎えた件。

連れ合いがスマホデビューした件。

その連れ合いと、微妙な感情のすれ違いが解消した件。

久々に連句を巻いた件。

やまなみ短歌会の短歌仲間が大きな賞を受賞した件。

以上。
詳細はおいおい書き留めることにして。
今日はここまで。

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