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2010年3月29日 (月)

春の連句

まずは、きょうの一句から。 

 麦畑のみどりを統べて高野宮 セイコ

久しぶりの連句会に参加する。
会場はみやま市の大学。
壮大な麦畑、遠景の菜の花、明るい陽射し、草いきれ、見失ったてんとうむし。

学長の計らいで、高野宮の七支刀を持つ人形を見学させていただく。

旧瀬高町。この一帯は干拓の町でもある。
その平坦な広大な田園風景の中にぽつんと取り残されたような風情で立つ「こうやの宮」には、大陸的な服装をした五つの人形が飾られていた。大神(おおが)という地区全体で管理されているのだとか。
再構築されたお社は、多くの方の好意と区民の実労働によって完成したとご案内のエサキさんでしたっけ?がおっしゃってた。

20090017

20090016

来訪者記帳簿の冒頭には、あの著名な古田武彦氏の芳名があり、そのあとに連なるお名前は、東京や奈良など遠方の方ばかり。(それに連ねてこのちっごの連衆も記帳してきた)

古田 武彦(ふるた たけひこ、1926年8月8日 - )は、福島県生まれの歴史研究家、元高等学校教諭。元来は親鸞の研究者であったが、日本古代史について独自の研究を発表し一般に知られている。(以上はコピペ)

連句会は、これまでやったことのない「短歌行」という形式で巻かれた。
表四句、中16句、裏四句の24行。胡蝶とおなじ数字。
現代連句の主流は歌仙の36行なのだが、これは、首尾に時間がかかるのがネックでもあるのだ。

 麦青む風生む村は百済色(※)     宙虫
    七支の刀兵ののどけし    乙四郎

高野宮への敬意をこめて、この発句と脇でスタートした連句24行。
どう巻き上がるのか。楽しみでもある。

※七支刀は百済王から贈られたと日本書紀に記述がある。

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コメント

おはようございます。
昨日はおつかれ様でした。 
差し入れもごちそうになりました♪
国宝級の拝見の貴重も経験できてすばらしい1日でしたね。
桜は途中で残念でしたが、またゆっくりお会いしましょう☆

投稿: エメ | 2010年3月29日 (月) 08時19分

百済というか大陸の匂いがぷんぷんする人形ですね。
かわいいな、と思ってしまいました。(不謹慎ですね、すみません。)陶器でできているのでしょうか、景徳鎮のような感じも受けますね。

地元の方たちが大切に守ってあるとのこと。これからも続きますように。

投稿: ぼん | 2010年3月29日 (月) 09時21分

せいこさん。きのうは一日おつかれさまでした。
ひるごはんの買出しから、お茶くみ、あとかたづけ、ぜんぶあなたがしてくれた。わすれません。
それと。
こんなにきれいに整理して、なおかつ、古田武彦先生のご紹介までしてくださって、すごい。
古田武彦説の魅力いまなお抗いがたく、。

投稿: かささぎ | 2010年3月29日 (月) 09時52分

エメさん。
昨日は満開のさくらが堪能できたようですね。
姑を長女に預けていたため、帰宅時間が気になりお先に失礼いたしました。


残念なことに、七支刀そのものの写真を撮ってませんでした。笑
お話も興味深かったですね。

投稿: seiko | 2010年3月29日 (月) 20時22分

ぼん。思ったよりもけっこう小さくて、学長いはく、ぶーふーうーの人形みたいって。笑
でもたしかにかわいい感じでした。
気になったのは河童みたいな海人だったけど、
写真にはうつってないなあ。

投稿: seiko | 2010年3月29日 (月) 20時25分

ひめ。いい陽気にもめぐまれて「いい一日」でしたね。
それぞれの句の障りなど見直しもじゅうぶんにできなかったけど、
あとはどうぞ、よろしくね。って、とっても無責任でわるいけど。笑

投稿: seiko | 2010年3月29日 (月) 20時43分

せいこさんよ、そのひめっての、やめてくれ。きしょくわりーけんね。
それから、みなおし、かってにやった。ただし三日かかった。
せいこの月のところ、あとでよく確認したら、ほんとは月じゃなかった。短歌行形式はあんまりやったことがないのです、わすれていた。
歌仙に準じるってあったので、花と月と両方いれるんだろうと。だけど、短歌行の場合は一面に月か花か一つでした。ですから、月を苦肉の策で夕日にしてます。ウラのトーン、しぶくてにがい。
ナウ一、いい句でしたねえ。あれで大いにすくわれました。
云い忘れていましたが、はるさん、お写真ありがとうございました。
よくとれていましたね。たからさんにももっていってあげよう。
らんちゃんにもわすれちゃいけない。笑
れいさん。大きくひきのばしたしゃしん、ありがとおございました。

投稿: ひめの | 2010年3月31日 (水) 08時59分

連句作品、トラックバックありがとう、ひめ。笑

ひめってよかろう?
姫さまの「ひめ」ばい。
こげん、姫らしくない姫はおらんち思う。
ミスマッチなとこがわたくしてきには、ばさらかよかち思うとばってん。
この呼び方を広めようと思っとるとに、やめろちや?ふん!笑

投稿: seiko | 2010年3月31日 (水) 12時48分

せいこさん。やっとビデオみた。
二本あったけど、どうもおんなじみたいだよ。
二本目はあちこちしか映らなかったので、みれなかった。
感想ほか、ざざっと分ログに書いた。これもさいごにつけた。
写真とってなかったのが、最大のポカでした。ま、いいか。
ほんじゃ、めしくうて、ぼちぼちいくべな。またくいっぱぐれそう。

投稿: かさ。 | 2010年4月 2日 (金) 13時15分

かさひめ。
わたしもね、あの頭にお皿をかぶった河童のような海人を
アップで撮ってくればよかったと後悔しています。
あのかっぱもどきの海人がみょうに気になって。

いまからお宅にうかがって、ブログ見てきます。

投稿: seiko | 2010年4月 2日 (金) 18時59分

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寺伝によれば、大同元年唐から帰国後まもない最澄が一羽の雉の導きで清水の山中に分け [続きを読む]

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すてきなブログですね  ^^  また来ます。 応援たま ♪ [続きを読む]

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