2017年8月22日 (火)

平成29年度やまなみ大会歌会結果/互選の部

互選一位
ひかがみを見せて吾妻が開け放つ雨戸は天(あま)戸五月のひかり/野田光介

互選二位
「終の日に着せて」と夫が竿に干す柔道着青き冬空に映ゆ/上田貴代

互選三位
毎日を手さぐりで暮す老い母の両の眼に目薬をさす/古賀セイ子

互選佳作
生れしより八十六年住む家に百年の梅あはあはと咲く/草野百合子

力こめ打てば打つほど曲がる釘 女手とふが身にしむ夜ざむ/久田恒子

楠わかばかがやくごとき少年棋士なみゐる名人薙ぎ倒しゆく/馬場喜代子

樹はほのかに抒情してをりすでに夏の風吹き過ぎてゐる月曜日/水落 博

ブルドーザーの音止めて待つ復興の子ども神輿の子どもらの声/樋口洋子

米寿なるおうなもをみな紅をさし今日は女子会杖トンとつく/井手政子

ふる里に昔が棲みて藁焼きの匂いと父と裏の柿の木/井口登志子

はつなつの空にほわりとはぐれ雲さびしくないさと流されてゆく/古川アヤ子

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平成29年度やまなみ大会歌会結果/選者選の部

選者特選受賞作品

水落 博選
 うたを詠む行為つくづく孤独(ひとり)なり真ひる無音の図書館の椅子/山下整子

大我幸蔵選
 生れしより八十六年住む家に百年の梅あはあはと咲く/草野百合子

野田光介選
 広げたる古地図に沿ひて歩み行く夫の蘊蓄つづく路地裏/西尾朋江

市川敦子選
 洗ひ干し感謝の心で掌を合はせ亡夫の地下足袋処分を決むる/高松トミカ

長島洋子選
 母の通ひつめたるパチンコ店三つひとつもあらずふるさと日暮れ/山下 翔

樋口洋子選
 ひかがみを見せて吾妻が開け放つ雨戸は天(あま)戸五月のひかり/野田光介

※野田作品中、本来は「ひかがみ」は漢字表記。対応不可のためかなで表示しています。

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2017年8月21日 (月)

平成29年度やまなみ全国大会IN諫早

8月20日、21日の両日、諫早市において今年度のやまなみ大会が開催された。実行委員会を代表して登壇された長島先生があいさつのなかでおっしゃった。
「わたしたちは古い友人だが一年に一度しか会わない。365日のうちにたった二日しか会わない友人である」と。

先生がおっしゃるとおり、わたしたちのほとんどは、一年に一度しか会わない。一年に一度しか会わないが、なぜか深い絆を感じさせる仲間である。一年に一度しか会わないけれど、なぜかお互いの環境を意外と知っている。月に一度、手元に届く「やまなみ」という小さな冊子のおかげで。

おたがいの生存確認のための儀式のような大会であり、仲間としての絆をたしかめる大会でもある。
年々、会員が減少する危機的状況ではあるけれど、「やまなみ」が存続する限り、わたしは年に一度、古い友人に会うために大会に出かけていくだろう。



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お世話してくださった諫早支部のみなさん、島原支部のみなさん。ありがとうございました。たのしくて、心に残る大会でした。本当におつかれさまでした。

また、来年、久留米で会いましょう!

 今日の一首。
  「あなたに会ふために来たのよ」手のうへに手と手をかさぬる九十六歳

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2017年8月20日 (日)

いとこどうし

ともに六歳のいとこどうし。
ふたり揃うとエネルギーが倍増するらしい。


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この夏もたっぷり遊んだね。
冬になるまでさようなら。

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2017年8月15日 (火)

終戦記念の日

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読売新聞の「語り継ぐ・受け継ぐ」と題されたシリーズの最終回に語り手として登場したのは歌人の岡野弘彦氏、93歳であった。
紙面に紹介された岡野氏の作品を引いて、終戦記念の日の記事とする。

 すさまじくひと木の桜ふぶくゆゑ身はひえびえとなりて立ちをり

 枕木をかさねし上に友のむくろつみあげて火を放たむとする

 汝が世代の秀(ひい)でし者ら戦ひにみな死にしとぞひびく声する

 特攻機つらねゆきたるわが友のまぼろし見ゆる。天(あめ)のたづむら

 わが友の面わつぶさに浮かびくる。爆薬を抱く少年の顔

 地に深くひそみ戦ふタリバンの少年兵をわれは蔑(な)みせず

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の二首。

 ははうえ様ちちうえ様と呼びかくる十七歳のもののふの遺書

 とこしゑに名を遺すべしこの国の礎となりしわかきもののふ
 

 

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2017年8月10日 (木)

初盆前のしづけさ

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明日は姑の初盆供養を執り行う予定。
出席者総勢34人。

あけっぱなしの座敷には、
朝の風が吹いて心地よい。
嵐の前のしづけさ。
明日はクーラーも効かない部屋になるはず。

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2017年8月 7日 (月)

台風一過

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台風五号。
期待していたほどの雨も降らせず、
涼やかな風を吹かせるだけ吹かせて去って行った。

初盆供養まであと四日。
玄関に花を活けた。
庭先の満天星ツツジとカボチャと。
あしらいの根本には黄色いカンナをセレクト。
おとなりの庭先から失敬したカンナの花である。

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2017年8月 3日 (木)

おや、いらっしゃい。こんばんは。

おや、いらっしゃい。
こんばんは。

と思わず声をかけた。

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毎晩のようにリビングの窓にやってくるヤモリ。
そーいちろーが「ぼくのペット」と呼ぶが、
挨拶は返さない。

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2017年7月27日 (木)

すくらむ11年の歩み

NPO法人ボランティアネットワークすくらむ
これまでの歩み

≫沿革
平成17年 6月設立準備委員会発足
平成18年 4月1日設立
   同年12月13日法人格取得
平成29年7月末日を以て解散手続き開始

≫事業報告

◆行政との協働事業Ⅰ
筑後チルドレンズキャンパス事業(都市部の小学生宿泊体験)を受注。平成18年度から平成22年度まで五年間実施。
参加した子供たちは五年間で100名を越した。
長延行政区・太田行政区・智徳行政区・古賀行政区にお世話になった。地域の公民館に宿泊し、ご近所さんの協力を得て「もらい湯」をさせてもらった。受け入れ先のお宅からももらい湯をした子供たちからもおおむね好評。宿泊施設がないことを逆手に取り、地域を巻き込んだ事業を展開する手段として、事業主体の福岡県からは高い評価を得た。

◆行政との協働事業 Ⅱ
広川町ボランティア活動センターの管理運営の受託。
土日祭日を省く平日のボラセンの運営を五年間にわたり請け負った。

◆企業財団からの助成事業
平成18年度からスタートした地域緑化事業「花咲かせ隊事業」は平成28年度まで単独事業として実施したが、平成20年度はセブンイレブン財団の助成金をもらい、潤沢な資金調達(年間20万円)ができた。

平成21年度には、同じくセブンイレブン財団から「ポイ捨てなくし隊事業」と銘打って清掃活動の資金10万円をいただいた。主幹道路及び公園のゴミ拾いを実施。夏休みには地域の子ども会と協力しておこなうことができた。平成22年まで二年間実施。

平成20年度福岡県地域振興財団からの助成金を受け、団塊世代の方々の地域デビュー支援セミナー(全4回)を実施。まちづくりのノウハウやアウトドアの楽しみ方などを学ぶ機会を設けた。

◆その他の事業
平成20年21年、休耕の畑を借り受け、すくらむ農園を開設。
とうもろこしやさつまいも、さといもを育て、子ども達に開放したり、町が行う食のイベント(広川まつりや親子ナイトハイクなど)の食材として提供した。

≫協力者数

 正 会 員     22名
 一般賛助会員  86名
 賛助会員(行政職員分) 96名
 特別賛助会員(企業として) 広川町農業協同組合各支店

この11年間、本当に多くの方々にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

 

 

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2017年7月15日 (土)

夏本番、そして出番。

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この夏のフラの衣装が決まった。
今日、サザンクス筑後の大ホールで初出番。

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